カンジダ症
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■カンジダ症
カンジダ症(酵母感染症、モニリア症)とは、カンジダ属(以前はモニリア属と呼ばれていた)の酵母による皮膚感染症です。
カンジダは口の中、消化管、腟に生息していて、普通は人体に害を及ぼしません。
しかし、ある種の条件下ではカンジダは粘膜や皮膚の湿った部分に感染症を引き起こします。これがカンジダ症です。
カンジダ症になりやすい部位は、口、腟の粘膜、性器、肛門周辺、わきの下、女性の乳房の下、腹のたるみ、などです。
カンジダ症を引き起こす条件とは、高温多湿な気候、合成繊維のきつい下着、劣悪な衛生状態です。
抗生物質を服用している場合もカンジダ症を引き起こしやすくなります。
人間の体に通常生息しているさまざまな細菌を抗生物質が殺してしまい、カンジダの増殖が抑えられなくなるためカンジダ症になるのです。
臓器移植後に行われるステロイド薬や免疫抑制薬による治療も、カンジダ症に対する抵抗力を弱めます。
喘息治療に使用するステロイド吸入薬によって口の中にカンジダ症が発症することもありますし、妊婦、肥満の人、糖尿病患者もカンジダ症にかかりやすい傾向にあります。
カンジダ症の症状は、感染した部位により様々です。
間擦部カンジダ症(皮膚のひだの感染)あるいはへその中に発症するカンジダ症では、鮮やかな赤い発疹がみられます。
皮疹は強いかゆみや、ヒリヒリする痛みを伴います。
肛門の周囲にできるカンジダ症の皮疹は、赤むけの状態で白あるいは赤い色をしており、かゆみを伴います。
乳児では、カンジダ症の皮疹がおむつをあてる部分にできます。
先ほども書きましたが、カンジダ症を引き起こす条件とは、高温多湿な気候、合成繊維のきつい下着、劣悪な衛生状態です。
カンジダ症にかからない為にも上記のことに注意し、感染を防ぎましょう。
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